和布刈公園
福岡県北九州市門司区大字門司
(実は、古城山一帯を和布刈公園としています。)

■アクセスの仕方■
車じゃないと無理です。
○JR門司港駅から西鉄バス「和布刈神社前」下車。後はひたすら山登り・・・。
門司港駅からタクシーなどのご利用をお勧めします。
■門司城跡■

古城山の頂上にあります。
関門は九州の入り口なので、重宝され、
城がありました。
だから名前も「古城山」です。
知盛が、ここに城を築いたともあります。
江戸時代の「一国一城令」により
やむなく撤去されました。

この看板より上は、徒歩でしか行けません。
(行政関係の作業用車は行っていいみたいですが、
 普段は施錠されています。)
こんな感じで、城跡はなく
碑があるだけです。
後は、場所的に砲台の跡などもありました。

下の写真のように
山の頂上だけあって、景色はすごく良かったです。
壇ノ浦を一望できました。
■合戦壁画■

和布刈公園は、山故に上り下りは一方通行です。
ご注意下さい。
その下り道で、このような絵を見ることができます。
有田焼でできた合戦壁画。
史跡・・・・というよりは、観光スポットです。
車停めるスペースもあり
景観もいいので、お勧めです。
■平家の一杯水■
福岡県北九州市門司区大字門司3994-5 「めかり会館」下。

看板には
「壇ノ浦の合戦で肩と足に矢を受けた平家武将が海に落ち、
 命がけでこの岸にたどり着き、湧き水を見つけた。
 武将はその水を飲んで喉の渇きを潤した。
 夢中で2杯目を口にしたところ、真水が塩水に変わっていた
 という伝説が残されている。下関側にもあります。」
と、ありますが、
むしろ下関側(下関料亭の隣より、階段降りてすぐの鳥居)の方が
有名だと思います。

中を覗いたけど、何もありませんでした;;

この文章読んで、
末期の水を得られたいい話なのか
それとも
更に水を飲みたかったのに塩水に替えられた意地の悪い話なのか、
よく分からないと思ってしまいます・・・。

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